原因不明の痛みに耐えています。
あとがき:ちくしょう、目医者はweb予約じゃないか。
ここ数日ほど、目の下が赤く腫れて、ズキズキ痛くて気になっていました。メメクラゲに刺されたか?と思い近所の目医者を調べると「Web予約でお願いします」とHPに書いてあったのです。さすが21世紀ですね。まさか、いくらねじ式でも「ちくしょう、目医者はWeb予約じゃないか」ていうセリフまでは無かっただろうなと思いつつ、スマホをタップしてようやく予約にこぎつけました。
ところが。
いざ予約すると気が晴れたのか、目が痛くなくなったのです。これはあれですね。「自宅だと40℃だったのに病院に着いたら38℃になってしまって、軽症に思われたくないあまり『いや、でも平熱は35℃なんですゥ』とか変な言い訳してしまう現象」に似ていますね。なんなんでしょうね。目医者には困ったものです(?)
そういうわけで、痛くもないのに目医者に行ってもルーズ・ルーズだなと思いまして(ウイン・ウインの反対)、予約をキャンセルしようとしましたが、なんと、Webでキャンセルできないんですよ!!Webで予約したのに!!21世紀なのに!!事実は小説よりも奇なりですよ!!
いやはや、これには困惑しました。キャンセルは電話でできるようですが、なにせ、電話はしたくない。なぜなら僕は電話が苦手なのです。電話が苦手というか、機械的でスムーズな会話が下手なのです。
脱線① イメージについて
会話が下手と言うのも、僕の頭はどうも常にぼんやりしておりまして(関西弁で表現するなら、抽象思考に特化しておりまんねん)、その場その場に適した言葉を瞬時に、端的に、発するのが下手なのです。そもそも、言葉とイメージが強く結びついてなかったりします。ベタに左右盲ですし(=右、左が瞬時にわからない)。なので、頭のなかのイメージの連鎖に対して、口がついていかないことがよくあります。理路整然とした人が慎重に言葉を選んで会話が遅いことがありますが、そうではなく、僕は単にイメージを言葉に変換するのに時間がかかっているのです。かなP!
ま、要は口下手なんです。それによる弊害も沢山ありまして、、、ふとした会話や会議中に何か質問されても、頭の中にある「ぼんやりと漂っている観念のようなもの」を瞬時に言葉にできず、断片的な言葉ばかりを吐いてしまって、意図せず煙に巻いてしまうのです。。。。これには相手が困ってしまいます。
けれど、口下手の良いところもあります。「ぼんやりと漂っている観念のようなもの」を瞬時に言葉にできない抑圧があるせいか、時間をかけて文章やスライドや漫画や音楽といった「モノ」に落とし込むのがたまらなく好きだし、得意なのです。だからよくあるのは、スライドを使ったプレゼンはわかりやすく伝わったのに、質疑応答では何一つ伝わらず、変な空気だったという印象だけを残して帰宅する、という、そんな悲しき社会人がこの僕です。トホホ
脱線② トーンについて
そう言えば、口下手なので人の喋り方もついつい気になります。それで思うは、、、言葉のトーンって凄くないですか?「人は発言内容よりもトーンに従っている」と言っても過言ではないと感じます。と言うのも、落ち着いたトーンで喋る人がいると、明確なことが何一つなくてもみんな納得した気になる、という場面を沢山観てきたのです。ありがちなのは、集合研修やグループワーク。そういう場面では発言内容の確からしさ(=事実かどうかや、論理的な矛盾の無さ)よりも、みんな心地よいトーンに従うのです。あれって不思議ですよね。僕もついつい聞き入っちゃいますが、危険性も感じます。昔働いてた職場なんかは、1チームに20~30人とかいるくらい人数が多かったので、闇雲にトーンに従うことによる代償も大きかったです。なにせ、ときには明らかに間違ったことに平気で20~30人のリソースがぶっこまれるわけですから(こうなると何を言おうが止められない)、群集心理というものはこうも危ういものなのかと、ある意味で関心したほどであります。
とは言え、トーンに罪はありません。むしろ、心地よいトーンで話すに越したことはありません。トーンが心地よく、かつ実のある内容を話す人ももちろん沢山見てきています。そういう意味では、ラップのフリースタイルは芸術だなと思う今日この頃であります。
鎮座DOPENESSが好きすぎるのでもう一つ動画を。
僕はそういう、心地よいトーンも、端的なトークも、ましてやフリースタイルもできないですが、そのお陰でモノを生み出す原動力が得られているので、まあ良しとしています。(会社員失格)
そんなわけで話が大幅に脱線しましたが、、、
嫌々ながらも目医者に電話して、予約をキャンセルして、キャンセルした途端にまた目がズキズキ痛みだして、と言う災難な1日でした。本当に、目医者には困ったものです(?)
読んでいただきありがとうございました。では。
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