木琴を弾いてみました。

2019/11/24

4コマあとがき:打楽器への憧れ

僕は弦楽器ばかりをやってきました。

ギター、ベース、ヴァイオリン(は、少しだけ)、、、、

学生から社会人までバンドやってて、一応バンドにありがちな楽器は一通りやってみたんですが(いや、管楽器はやってないな、、、)でも結局、やり慣れてる弦楽器ばかりやりました。ギターです。

ですが、いまはもうとにかく打楽器に興味がありまして、ゼロから打楽器を始めようと思っています。

■ドラムって面白いな!と思ったバンド

ぼくはずっとギターとか目立つ楽器ばっかり好きだったんですが(No2タイプに憧れる微妙なミーハー)、 あるバンドのツインドラムに衝撃を受けまして。ダートボムズって言うんですけど。

「え!?同じリズムを二人で叩くって何!?バカすぎて最高!」

これは80’sガレージ/パンク好きの友人から教えてもらいまして。当時僕もやたらとガレージを漁っていたので、爆笑しながら当時よく聴いてました。そういえば、その友人もドラムやってましたね。ドラムって面白いな、笑えるな(いい意味で親しみを込めて)、と思ったのはこのバンドがきっかけです。

■え!打楽器って凄いな!と思ったバンド

僕もボアダムズ大好きなんです。こうなるとツインドラムどころじゃなく、バンドというよりも民族音楽の域になりますね。っていうか、そもそも民族音楽が好きだったんですけど(その前にブライアンジョーンズが好きなので、ジャジューカの影響だったような、、、、何がきっかけかはよく覚えていません)、2008年フジロックのボアダムスが衝撃的で、より民族音楽や打楽器の魅力にハマっていった気がします。動画おちてないですね。下の動画は正に同じ編成でやってました。

「弦楽器すら打楽器にするのか!すっげーーー!!!」

打ちのめされましたね。これ以来、どんな飛びぬけた発想ができるのだろう・・・と考える日々が始まったような気がします。

「バンドやら楽器やらあらゆる固定観念でドロドロじゃないか、、、。ちゃんと音楽を・・・いや、音そのものを楽しもう!」

そうしてブライアンイーノに親近感を覚えてゆき、誰もが通る道だとは思いますが、街中の声や足音を録音する、いわゆるフィールドレコーディングの流れを辿るわけです。

■打楽器たのしい!と思った2008年のフジロック

ドラゴンドラでしたっけ。あれで山の上の方にいくと、ゆるく楽しめる場所がいくつかあって、そのなかに、みんなで打楽器をやる!という場所があったのです。

コンダクターって言うのか、全員を誘導する人が真ん中にいて、その周りにたくさんの人が何重にも輪になって取り囲んでて、全員が小さな打楽器をガンゴン叩いてまして。そのエネルギーと楽しさたるや!!忘れられない体験でした。

動画おちてました。多分これです。外からなのでイマイチ現場の熱量が伝わらないですが↓

大所帯で打楽器やる、っていうのは、ずっとやってみたいなって思ってます。

■個人的に超絶憧れのドラマー

この人はもう歩く芸術だとさえ思うのですが、、、ディアフーフっていうバンドのグレッグ・ソーニア。おもちゃ箱をひっくり返したようなドラムをたたきます。リズムも(おそらく敢えて)放棄しているのですが、音楽なんです。音楽なんです!!リズムとかじゃないんです。音楽なんです!!!!!

音楽学校出身らしいので、型をしっかり学んだうえで、あえてこういうスタイルを選んでいるのでは?と勝手に思っていますが、、、いずれにせよ、理屈を飛び越えて迫りくるものを感じます。僕はこういうドラマーに、いや、こういう音楽家、マンガ家、表現者になりたいなあと思っています。

と、憧れなどを書き連ねましたが、僕自身は過去にコピーバンドで何回かドラムやった程度で、エイトビートならできまっせ!というほとんどゼロに近い状態です。ゼロですが、グレッグソーニアの魂を抱いて、少しずつ頑張りたいです(気の長い話だ。。)。

そんで、思わず笑顔になっちゃうような、観ている人がついつい参加したくなっちゃうような、そんなバンドをつくろうと思ってます。あまり芸術にかまけず、キャッチ―な曲も作れたらいいなと思ってます(漫画描け)。

それでは。

今日も読んでいただきありがとうございます!


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